シブガキの秘密
ゆでラッカセイのふかし販売を4回とサツマイモ堀り2回開催の、すき間時間で開催。
春先の剪定効果で、枝先にいい感じで実がついて、収穫がしやすい状態になってきました。
柿のシブは「タンニン」という物質です。
「渋抜き」というのは、簡単にいえば柿を窒息させるようなこと。空気を吸わせてはいけないのです。
柿の呼吸は、そのほとんどが「ヘタ」の部分でされています。そこで、柿をさかさまに持って焼酎(ホワイトリカー)へ
チャプンと漬けて密封できる袋に入れる。 それをすべての柿にしたら最後に、
使った焼酎をサッと袋のカキにかけ、なるべく空気を抜いて口を縛ったら、後は時間の経過を待つ。
ホンワカ暖かいのが1番早く抜けるので、お風呂の残り湯(ふたの上)にドサッとおいておいたり、
風呂のふたの下につるしておくのがより早めるコツ。
温度が低いと6日ぐらいかかるが、早ければ2~3日でOK。
シブかった柿が甘~くトロリと、おいしく出来上がります。
<驚きの事実>
柿には1000種類ほどありますが・・・・渋抜きしないでそのまま食べられる甘ガキは、たった17種類!!
種類の上では98%は渋抜きの必要な柿なのです。
そしてシブ抜きというのは、抜けるわけではありません。タンニン同士がくっついて、分子構造が大きくなるだけ。
シブ味成分の1つ1つが大きくなると、食べた際にシブ味を感じなくなるという理由です。
その結合は加熱によって分解されるので、渋抜きしたカキに火を通したりすると 渋味が復活します。
シブ抜きの方法を発見した昔の人はすごいなあ。
お酒を使うシブ抜き法のほかに、ドライアイスを使う方法など他にもいろいろある。
皮をむいてつるして寒風にさらす方法は長期保存する意味合いもあるし、違った味わいが出て良い。
できぐあいはみな少しづつ違う。
柿はカリッと固いほうが好きな人や柔らかいほうが好きな人など、好みもイロイロありますしネ。
収穫から渋抜き、そしておいしく食べるまでを「体験」していただきたい。そんな思いで開催いたしました。
(私、あれだけ騒いでましたが、あれでもユッタリしていたほうだったりする・・・・・・・( ;^^))
子供さんは無制限に掘りたいもの。
今日も 子供さん:「もっと掘る~っ!」→親御さん:「もうたべきれないよ~(汗)」という声が何件も♪
収穫してから「いや~、こんなにはいるなんてな~♪」と言う声を多く聞きます。
昨日のブログにも、イモ掘りに初参加された「いちごみるくさん」からうれしいコメントが届いておりました♪
※やや、お兄ちゃん、今日の11枚中、3枚に写っていますね~♪
いつもオシャレなリンちゃんハナちゃん達が、つかまえたよ~っ♪ と見せに来てくださいました。
冬が近いことを告げるユキムシの正体は、アブラムシの1種。
卵を産む前のアブラムシが、白く見える分泌物をお尻につけたまま飛んで移動するところなのです。
※どのアブラムシも、みんなこの様になるわけではありません。
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<以下、ウィキペディアより転載> ※興味のある方だけお読みください
雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体全体が綿で包まれたようになる。雪虫という呼び方は主に北国での呼び名で、他に、綿虫・オオワタ・シーラッコ・シロコババ・オナツコジョロ・オユキコジョロ・ユキンコ・しろばんばといった俗称がある。体長5mm前後。
具体的な種としては、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが代表的な存在である。
アブラムシは普通、羽のない姿で単為生殖によって多数が集まったコロニーを作る。しかし、秋になって越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、交尾をして越冬の為の卵を産む。この時の羽を持つ成虫が、蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのである。アブラムシの飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさらに雪を思わせる。
北海道では初雪の降る少し前に出現したりする(と感じられることが多い)ことから、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。
雄には口が無く、寿命は一週間ほど。雌も卵を産むと死んでしまう。熱に弱く、人間の体温でも弱る。
・・・・なんと はかない生き物なのでしょうか・・・・
富士山麓のどこかで24時間以内に雨が降る確率が75%だと書いてありました。
すごい高確率だ。 ほんとかなぁ? 今回はここ(牧場)で降りましたケド。