大掃除で、膨大な数のイスを
カキンと。
椅子だけでも400脚近くあるのでなかなかの重労働。
一般的に酪農家さん(乳牛を飼育して乳を搾っている農家さん)は朝と夕方の搾乳をしています。
ここでも朝夕搾乳をしておりますが、それ以外に日中2回搾っているので、毎日4回搾るのです。
もし搾らずにほうっておいたら・・・ 「モホゥ~(しぼってぇ~)」となきます。(本当)
「頭が痛い」「足が痛い」「疲れやすい」という症状がたくさん出ています。
事故から25年以上もたっているのに、10歳にも満たない子がそんな症状を訴えています。
放射能の科学では、「痛み」は見逃されてきました。
福島でも、あちこち痛い、疲れやすいという症状が出てきているにも関わらず、「おいしんぼ問題」の様に
そのことに触れるとマスコミにたたかれて、そのマスコミ情報を見た世間からも白い目で見られています。
ウクライナで実績を上げた自衛方法には、汚染度の高いキノコ・ベリー類・ハチミツ・川魚を食べない
という方法や、主食の畑作農産物対策として化学肥料を畑に投入することで放射能が低減しやすいことも
わかってきました。化学肥料を入れた畑の作物を作物を食べた子は痛みがなくなる事例がたくさん確認され
たのです。しかしそれを科学論文にしないと世界には広げられません。
それをウクライナのニコライ・ラーザレフ博士が行っています。
この研究は時間がかかります。例えば、今年10月に化学肥料を投入した畑で作物が採れるのは来年。
その結果は再来年の春以降です。
そんな中、日本ではほぼ放置に近い状態。汚染状況の調査もまともにせず、国際基準の1m㏜を20m㏜に
引きあげた基準で「安心です」と言い、生産したものを「食べて応援」の名ものとに広く流通させて
います。この対策は個人でできることではなく、ウクライナに学び、国が主導するしかないにも関わらず。
政治は原発推進の方向性を変えないために、この事実にはほっかむりです。
現在行われている選挙では、政党によって方向性を出していますが、候補者が言っていることはチグハグ。
実例では、日本のほとんどの地域では「原発には触れない演説」。ところが原発を推進したい地域(原子力が
地域の発展に大きく寄与している地域)では「原子力発電は必要です」と「両候補者」が言い、
原子力発電の是非が争点になっていない。
そう。
今回は原発が全く争点になっていないのです。(しいて言えば「比例区」では選びようもあるが)
原子力発電については、再稼働が既定路線に見えて仕方ありません。
子供のことを考えた時、買い物時に選ぶしかない状態です。
産地だけでなく、ミネラルの多い食事をとることも効果的な対策。企業の作る食事は、ミネラルが抜けて
いるものばかり。食材から自炊することも効果的な対策です。
参考資料:食品と暮らしの安全 No308