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ツバメとハチミツ

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「通称;トラロープ」

黄色と黒のロープはトラロープと呼ばれます。(正式名称は区画ロープとか標識ロープ等)

 

「黄色と黒」という組み合わせは、「危険だぞ!」という生物的な意味があります。

なので、「視認性が高い」という効果があります。

 

そんな理由で、お客様がゆったりする場所で使うのは止めた方が良い場合があります。

 

 

「募金箱」

「富士山おそうじ募金」の回収に見えたYさんと話をする。

 

地域をよくする募金として、まかいの牧場も応援しておりますw

 

 

 

 

「からまっちゃったヨゥ」

「ツバメがネットにからまってて、助けてあげて欲しい」と要請が来る。

行ってみると、「なんでそんなトコに…」という場所に巣を作り始めておりました。

 

 

「こっちみてる」

近くへ行くと、じっとこちらを見ておりました。

 

 

 

「友達も、来る」

友人ツバメ「なにしてんの?」

からまったツバメ「みりゃわかるだろうがっ!(# ゚Д゚)=3」

友人ツバメ「ふーん、たいへんだね」

 

というやり取りをしていた。

 

 

 

「助ける」

野鳥を触る時は手袋で…。

 

以前、シロハラという鳥を、素手で握ったら…

数秒で無数のダニが手首の方へ ワラワラッと 移ってこられて「ウヒョウワヘイヤ~っ!」💦っと

ゾワゾワさせられたコトがあったので、しっかりゴム手袋をして、助ける。

 

ネットは食い込むこともなく、そっと絡んでいたぐらい。

 

外したら、パタタと飛んでいきましたw

 

 

 

「こうしておいた」

お客様の通る頭上だったので、糞受けとしてカサをつけて、表示も簡単に描いとく。

 

巣へ行きやすい様に、防鳥ネットもすこしスキマを開けてあげておいた。(でもまたひっかかるかもしれん…)

 

 

 

「場所はココ」

バスの駐車場の屋根部分。

 

ヒナたちも、巣立ちの時にひっかかるのではないかしら…(;^_^A

 

 

 

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「ハチミツを採ってみる」

巣が3.5段分まで大きくなったので、一番上を1段とる事にしました。(指さしている部分)

 

 

「針金でゴリゴリ切る」

この「重箱式巣箱」は、四角い枠が積み重ねてあるだけ。

 

まずは取りたい段の上(フタ部分)と下を

ハリガネでゴリゴリ切る。

(ハチたちは落ち着いたもので、怒って襲ってきたりしませんでした)

 

 

「ハチミツいっぱい」

ニホンミツバチは、重箱式巣箱内にタテに長く巣を作ります。

上から順に、一番上が「密を貯めるところ」。

次にサナギエリア。

その下は幼虫エリア。

その下は卵エリア。

 

上の写真は、1段とったその下部分です。ハチミツ一杯です(●´ ω`●)

 

恐らくもう1段を今採ると、ハチミツ貯蔵している間には「さなぎも点々と沢山」という巣になり

それをよけて搾る事は出来ないので…

搾った際、

蜂蜜に「白い搾り汁」が混じる事に…  (イヤーァァァ(´;ω;`))

 

で、1段でやめとく。

 

 

「当然ミツバチがモッサリいるので、ブロアーでどいてもらう」

 

風でブーッっとハチを丁寧に吹き飛ばさせていただく。

 

全部どいて頂くのに、5分ほどかかる。

 

蜂蜜は、様々な生き物を引き寄せませますが、初めて搾る作業をしたときは

暑い日に外で搾ってたら…

ミツバチもスズメバチも、様々な生き物がハチミツの匂いに寄って来て

対処しながら搾るのは大変でした。

 

昨日は、ハチをゼロにしてから、室内で搾りました。

 

 

「さ、しぼるゾイ」

ガーゼをセットし、下にボールを置いて準備完了。

 

さ、搾るゾイ。

手で。

 

 

「こんな感じ」

巣に白いフタがされているお部屋が、ハチミツのたまった部屋。

それがびっしり沢山。持って見るとズッシリ重い。

 

搾りがいがあるww

 

 

「にぎり搾る前」

 

 

「にぎり搾り中」

 

ちゃんとできた蜂蜜は、腐らない。

水分が無い事と、蜜蝋の抗菌効果のおかげで。

 

 

 

「このぐらいになります」

ヌギューと手でつぶし搾って、

「やわらかい発泡スチロール」くらいの触感だった巣が

「油粘土より少し硬いくらい」に固くなり、小さくなって

「搾りかす」になります。

 

これを繰り返しました。

 

 

「ごめんねー、と返す」

周りに垂れたハチミツや、搾りかすの「残った甘さ」も貴重な蜜。

 

使った器具類や搾りかすなどを、巣の前において

蜂達に返す。

 

1匹のハチが一生かけて集めるハチミツはティースプーン1杯(5グラム)。

と、言われますが、それは密を集めるプロフェッショナルの「セイヨウミツバチ」の話。

 

ニホンミツバチはその8~10分の1しか集められません。

ですから、いくら値段がセイヨウミツバチの何倍もする「ニホンミツバチ蜂蜜」が貴重だと言っても

仕事で養蜂をしている方(プロ養蜂家)で、ニホンミツバチを扱っている人はいません(断言)

ニホンミツバチでは、お仕事が成り立たないからです。

 

 

 

「お、来てくれた」

搾りかすに、ミツバチたちがワッと集まって、舌を出して吸い取っています。

 

ミツバチたちが命を削って集めて溜めたハチミツを人間が横取りする。

それが養蜂であります。     (イイカタ(;’∀’)…)

 

ちょびっとのハチミツも、「ハチたちのすごい努力の結晶」だと知っていると

無駄にはできなくなります。

 

感謝の心が育つ「養蜂」は、YouTubeで始め方も沢山の動画で紹介されており、日本中どこでも始められますので、オススメであります。

※私もヨシダお兄さんに誘われて3年前に始めましたw  はじめてよかった(●´ ω`●)

 

 

あ、ミツバチ減少の敵は…

農薬を除けば、実は「ツバメ」。

 

空中で捕まえて、パクパク食べちゃうんですよ(;^_^A

 

それはそれで、自然ですw

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